2023.06.19 2024.05.11

【実体験】水１日２L継続できる飲み方と４つの美容効果

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1日2Lのお水を飲むと体にどんな効果があるの？

どうやったら継続できる？

「1日2Lの水を飲むと良い」と知り1日2L生活をはじめたものの、もともと水を飲む習慣がない方にとってはかなり難しいですよね

水を飲むことの必要性について納得できないままはじめた場合はなおさらです

この記事では、

水が体になぜ必要なのか
水を1日2L飲むことで得られる美容効果
1日に必要な水分量
水1日2L生活が継続できる方法

についてご紹介しています

以前は、食事以外に水を飲まず、１日に500mlのペットボトルのお茶をなんとか飲み干せるかどうかという状態から、1日2L生活を1年以上継続できています

実感した嬉しい美容効果など実体験をもとにご紹介していますので、ぜひどなたかの参考のひとつとなれれば幸いです☆彡

水分摂取はなぜ必要なのか

人間の体の約６０％が水でできています

これは成人の場合であり、新生児の場合は約90％、高齢者は約50％と異なります

私たちの体の、ホルモンの働き、神経伝達物質によるメンタルの働き、エネルギー代謝、免疫の働き、活性酸素の除去、解毒などすべての働きは、水があるからこそ成り立っています

その中でも重要なのが、血液としての役割です

血液はおよそ90％が水分で、栄養素や酸素を届ける、老廃物を回収するといった重要な働きを担っています

集められた老廃物は尿として水分と共に体外へ排出されり、暑いときには汗として水分を蒸発させることで体温を調整する機能も備わっています

体を構成し、重要な役割を果たしている水分がなければ、私たちは生きていくことはできません

体の水分のうち20％ほどが失われると人間は死に至ることもあると言われているほど、私たちの体にとって非常に重要な存在なんです

水１日２L飲むと得られる４つの美容効果

十分な水分を摂取することで、主に次の4つの美容効果が期待できます

肌・髪を綺麗に保つ
むくみ予防、ダイエット
アンチエイジング
便通を整える

順番にみていきましょう♪

❶肌・髪を綺麗に保つ

肌

肌の美しさの基準は人によって異なりますが、「赤ちゃんのような潤いのある肌」は誰もが憧れ、少しでも近づけたいお肌の状態かと思います

肌は、水分量が低下するとバリア機能が低下し、乾燥をはじめ、肌荒れや吹き出物など様々な肌トラブルを招くため、水分量を保つことはとても重要です

また、水分不足によって血行不良の状態は、肌の血色を悪くします

新生児の水分量は約８０％であることからも、赤ちゃんのようなお肌を作るためには、お肌の水分量を保つために水分摂取が必要ということがわかります

髪

髪の美しさにも、水分量は影響しやすく、水分量が多い髪にはハリツヤがあり、ある程度の強度もあります

しかし、傷みがひどくなると、ツヤがなくパサついた状態になり、ブラッシングなどで簡単に切れてしまうようになります

また、大人の髪は紫外線やドライヤー、カラーリングなどでダメージを受け、水分が失われる機会が多いです

さらに、水分不足の状態は血行不良を招き、髪へ十分な栄養を届けられず、抜け毛や白髪の原因となってしまいます

トリートメントなどで髪の外側から潤いを与えることはできますが、水分を摂り髪の内側から潤いを与えてあげると、元気で美しい髪を維持することができます

❷むくみ予防、ダイエット

体質にもよりますが、体の水分量は体型にも影響しやすいです

私たちは、汗をかいたり排泄することで体内の水分を常に少しずつ失っています

もし、その分の水分を補わないと血液の濃度は高くドロドロになり、血行不良を招く可能性があります

血行不良は様々な病気の原因となる一方、基礎代謝にも大きく影響し、基礎代謝が低下すると、エネルギーの消費量が減ったり、老廃物などが適切に排泄できなくなります

その結果、むくみや肥満を招いたり、痩せにくい体質になると言われています

❸アンチエイジング

加齢により新陳代謝が衰えてターンオーバーの周期が遅くなると、肌荒れやくすみ、シミ・シワなどの肌トラブルを招きやすくなります

水分をたくさん摂取し血流を良くすると新陳代謝が上がり、さまざまな肌トラブルの改善も期待できます

❹便通を整える

摂取した水分のほとんどが腸から吸収されています

その中で残った水分が便の水分となるため、少ないとカチカチの便となり便秘の原因になります

また、水を飲むと、腸の蠕動運動が活発になり、便通が良くなる傾向があります

特に、起床時にコップ1杯の水を飲むと胃腸の働きが活性化し、便意が起こりやすいと言われています

実際に１年以上水２L生活を続けて実感した効果

１年以上１日水を２L飲む生活を続けて、実際に様々なうれしい効果を実感しました

それは、次の5つです🎵

毎日朝出勤前に排便がみられるようになった
ニキビができなくなった
肌の乾燥が気にならなくなった
髪の毛に艶が出た
精神状態が安定した

毎日朝出勤前に排便がみられるようになった

1番うれしかったのが、毎日の排便です

もともと３日以上便がなく、出ても便が固くスッキリ出ない体質でした

何より慢性的な便秘、硬便のため、恥ずかしながら痔を患い、毎回排便時に出血するため、根本的な治療として手術をすすめられていた程です…

でも、絶対に手術はしたくないと思い、食事改善と水２L生活をはじめ、今では硬便になることがないため、痔が出血することなく経過できています★

ニキビができなくなった

腸が整うとニキビなどの肌荒れを起こしにくくなりました★

もともと頬や口まわりに、赤くて大きく、気にならなくなるまで5日程度はかかる頑固なニキビができやすい体質でした

でも、水を1日2L飲むようになり、ニキビができにくく、できても2、3日で治るような小さなニキビに変わりました

肌の乾燥が気にならなくなった

特に冬場の寒い時期に、手足、お腹、腰まわりがカサカサと、皮が剥けたように見えるほど乾燥していました

でも、それがかなり改善したんです！！

お腹、腰まわりは少しまだ冬場は乾燥しますが、手足のカサカサは全くなくなりました◎

髪の毛に艶が出た

髪の毛はもともと太めで、艶が出にくいゴワゴワタイプです

なので、オイルを塗って艶を出す日々だっだのですが、今ではドライヤーで乾かすだけで艶が出るようになりました★

オイルによって作られた艶と違い、自然に出る艶を見ると気分も上がります♪

指ざわりもスルッとまとまりやすくなり、年相応の髪になれた気がします（笑）

精神状態が安定した

腸は幸せホルモンの８割を作っていると言われています

毎日快便になったので、気持ちも安定し、心身ともに健やかに過ごすことができるようになったと思います♪

個人的には、もともと生理前のイライラがひどく、気分の浮き沈みが激しかったのが、生理前でも比較的落ち着いて過ごせるようになったことがすごく嬉しかったです♪

１日に必要な水分摂取量

成人と、新生児、高齢者で体内の水分量は異なり、さらに個々で体型は異なるため、一人ひとりに必要な水分摂取量は異なります

個々の１日に必要な水分摂取量は次の計算式でわかります

１日に必要な水分量の計算式

１日の必要水分量

体重（kg）✖️年齢別必要量(ml)

年齢別必要量（ml）

３０歳未満　… ４０ml

３０〜５５歳　…　３５ml

５６歳以上　… 　３０ml

例えば、３１歳女性で体重が５０kgであれば、

５０kg✖️３５ml＝１７５０ml

計算式より、１日に１７５０mlの水分が必要となります

このように、必ずしも全ての人が１日に水分を２L摂らないといけない訳ではありません

わたしの場合は、必要な１日水分量は１７００m程度なのですが、汗っかきでよく汗をかく事や、便秘を防ぎたいなどの理由から２L摂るようにしています

INーOUTバランス（水分出納）

ここで最も重要なのが、体のINーOUTバランス（水分出納）を適正に保つことです

IN、OUTのそれぞれの例については次の通りです

飲み物（水、お茶、ジュース、コーヒーなど）
食事（汁物、野菜、果物など）
点滴

OUT

不感蒸泄(汗、呼気など)
尿、便
出血
下痢、嘔吐

先ほど計算式で、個々に必要な１日の水分摂取量がわかりましたが、上記のINーOUTのバランスを保つことが重要です

そのため、運動をたくさんするなどで１日の発汗量が多い、下痢や嘔吐症状などで体から水分が多く失われているなどの状況であれば、逆に必要水分量以上の水分摂取が必要になります

しかし、ここで注意したいのが、水を代謝・排泄してくれる腎臓が健康できちんと機能していることが大前提であるということです

腎臓の機能が悪い場合は、たくさん摂り入れた水分が排泄できず体に溜まり、むくみや高血圧など体に負担がかかってしまいますので注意が必要です

効果的な水分摂取方法

１日２L近くのお水を摂取できているとしても、一度に多量に摂取した水分は、すぐに尿として排泄されてしまいます

そのため、こまめに、１５０ml〜２００ml程度ずつ摂取することが大切です

摂取するタイミングとしては、

起床後
食事中（朝昼晩）
入浴前後
運動前後、最中
就寝前

などがありますが、『継続して続けられること』が大切です

個々の生活パターンに応じて取り入れやすいタイミングで摂取すると良いと思います♪

はむ

わたしは、日中トイレに行った後に100ml〜200ml程度飲むようにしてるよ！

お昼ご飯と入浴や夕食までの間に水を飲む習慣がない人には、それまでに水を飲む習慣が作れておすすめだよ★

また、水分にはジュースやコーヒーなどさまざまありますが、水が最も好ましいです

お茶やコーヒーはカフェインを、ジュースは糖分を多く含んでいますので、多量に摂取することで体に悪影響を与えてしまいます

金銭面からも、お水が1番安く手に入りますから、1番取り入れやすいですね♪

くま

寝起きの白湯は腸の動きをよくして排便を促してくれるらしいね

はむ

そうだね。寝ている間も汗をかいて体の水分が失われているんだって。寝る前にコップ一杯飲むといいね

水1日2L生活が継続できる方法

1日2L飲むためのお水はどうしてる？

水1日2L生活を継続する上で、水を飲む習慣をつけることと同じくらい重要なのが水の手配です

実用的な方法としては、次の5つの方法があります↓

ネットで買う
水道水で白湯を作る
BRITAを使う
キッチン塩素除去フィルターを使う
ウォーターサーバーを使う

これらの方法の特徴をまとめてみました♪

方法	初期費用	維持費	管理の手間	保管場所
ネットで買う	なし	まとめ買い 2L1本＝100円として約3000円/月	なし	まとめ買いをするとダンボールの保管場所が必要
白湯を作る	ポットや鍋の購入が必要(自宅に無い場合)	水道料金(全国平均) 水 1L 当たり約 0.2 円約12円/月	毎回沸かす必要がある	不要
BRITAを使う	購入が必要容量・デザインによる 1200円〜12000円	カートリッジ容量・デザインによる600円〜1000円/月 +水道代約12円/月	2ヶ月に1回カートリッジ交換が必要	不要
塩素除去フィルター	購入が必要製品による 600円〜131,000円	カートリッジ製品による +水道代約12円/月 ※製品によっては節水機能あり	製品により取り付け工事か 4ヶ月〜1年/回交換が必要	不要
ウォーターサーバー	レンタルか購入が必要	水のボトル購入が必要製品により異なる 2Lあたり190円〜521円約5,700円〜15,630円	製品により自己でフィルター交換または 1回/年でメンテナンスが必要	設置場所必要容量・デザインによる W18×D34×H38.5〜 W39.2×D39.2×H139