シンガポール航空の機内食【深夜便】はエコノミークラスでもおすすめ!
シンガポール航空は世界ナンバーワンエアラインみたいだけど、機内食はどうなの?
航空会社を選ぶ上で、座席やサービスなどと同じくらい機内食は気になるところです!
実際に機内食を頂いてみて、『エコノミークラスの食事』としては個人的には十分に満足できる内容だったと思いました☆
この記事では、シンガポール航空エコノミークラス深夜便の機内食について詳しくご紹介しています♪
ぜひどなたかの参考のひとつになれると嬉しいです☆彡
今回利用したシンガポール航空【成田⇄ロサンゼルス便】の概要
まずはじめに、実際に私たちが利用し今回ご紹介するフライトがこちらです↓
成田⇄ロサンゼルス便で、行きが成田発の深夜便、帰りがお昼に出発するロサンゼルス発便です
どちらもフライト時間は約11時間〜12時間
そのため1回のフライトで2回の食事が提供されました!
シンガポール航空の機内食の食事回数と食事提供時間については次にご紹介しています♪
シンガポール航空の機内食【深夜便】の食事回数と提供時間
シンガポール航空の機内食は深夜便に限らず、
フライト時間が10時間を超えるロングフライトの場合、2回提供されます
食事のタイミングは、
1回目:離陸後1〜3時間頃
2回目:着陸2時間前頃
離陸後1~3時間頃の1回目のお食事後に消灯し、着陸2時間前ぐらいに電気が付き2回目のお食事が提供されます
また、2回のお食事だけでなく1回のフライトで2回ドリンクサービスがあります!
この際スナック菓子も一緒に提供されますよ♪
今回乗車したシンガポール航空成田発の深夜便では、離陸後気流の乱れによりなかなか安定区域に入らず、1回目の食事は離陸後約2時間後でした
一方お昼出発のシンガポール航空ロサンゼルス発便では、離陸後強い揺れもなく安定しており、約1時間程度で食事が提供されました!
離陸後上空の様子によって、お食事の提供時間は多少前後するようですが、1回目は離陸後1〜3時間後、2回目は着陸2時間前というのは変わらないようです
シンガポール航空の機内食の様子
先にもお話ししましたが、今回約11時間のロングフライトのため機内食は2回!
内容は毎回和食と洋食から選べます
殆どの航空会社はよく耳にする「ビーフ or チキン」なので、和食が選べるのは日本人にとって嬉しいですよね☆
以前は事前に日本語のメニューが配られていたようですが、コロナ後より廃止になっています
でも、▶️オンライン または ▶️Singapore Airアプリから確認できますよ☆
機内食のご紹介の前に、シンガポール航空のお食事へのこだわりについてもご紹介します↓
シンガポール航空のお食事へのこだわり
美味しく召し上がっていただきたい。その思いで、私たちのシェフは素材から客室の気圧まで、すべてを計算に入れます。
客室では気圧の影響でかすかに味覚の変化が起こるそうです!
そのため濃い味付けを薄く感じたり、香りを感じにくかったり微細な風味に気づきにくいそう…
そこでシンガポール航空では、シェフが「圧力をかけて」機内での味覚の変化に対応したメニューを開発されています
「圧力をかけた調理」では、お料理を与圧した擬似機内環境に持ち込み、時間をかけてじっくりと味付けの試行錯誤をし、高度30,000フィートでも最高の味が保たれるように調整が行なわれるのだそう☆
これはもうどんな食事なのか楽しみになってきますよね♪
それでは、肝心の機内食の内容がこちらです↓
シンガポール航空の機内食【深夜便】 成田→ロサンゼルス便
左:ハンバーグステーキ照り焼き風味とご飯(和食)
右:鶏肉の酢豚風パスタ(洋食)
個人的にこの和食(ハンバーグのセット)が2便中の計8種類の中で1番美味しかったです!
ハンバーグは照り焼き風味で、日本人の口に合った味付けでした☆
蕎麦はワサビと刻み海苔がついていて普通においしかったです♪
パンは毎回ほんのり温かいか冷めてしまって硬め(笑)
チーズとクラッカーは日本で売ってるようなものなのでもちろん食べやすいですよ
乗車してすぐドリンクとともに配られたこちらのお菓子は、塩味のいろんな種類の豆が入っていて美味しかったです!
食後のハーゲンダッツはかなり嬉しい!
お味は王道のバニラ味です♪
成田発の便だと日本で売られているパッケージの見慣れたハーゲンダッツでした☆
左:酢豚のようなものと炊き込みご飯(和食)
右:シーフードパスタトマト風味(洋食)
写真右側はパスタなのですが、四角くコロコロとした初めて見るパスタで、食感も弾力のある不思議なパスタでした!笑
味付けはトマト風味で美味しかったです☆
クラッカーとチーズ、バターは1回目の食事と同じもの
オレンジ味のケーキがついており、味もおいしくとってもテンション上がりました♪笑
シンガポール航空の機内食【お昼便】ロサンゼルス→成田便
左:豚の生姜焼き風とご飯(和食)
右:ハンバーグステーキとペンネ(洋食)
豚の生姜焼きは普段食べ慣れているものと比べて少しクセのある味付けで(保存料の関係?)、ハンバーグステーキは塩味の強いソース味でした!
個人的には成田発便のハンバーグステーキの方が断然美味しかったです☆
成田発便同様に、初めのドリンクサービスと一緒に同じお菓子が配られましたが、1回目の食事まで食べなかったので、写真に一緒に映り込んでいます(笑)
今回はロサンゼルス発便なので、クラッカー、チーズ、バターは海外のもの!
味はどれも美味しかったですよ♪
今回も1回目の食後すぐにハーゲンダッツ!!
味はチョコレートでした☆
海外のものなのでパッケージや大きさが少し異なりますが味は変わらず美味しいです♪
写真右側のスナック菓子とサンドイッチは、1回目の食事1時間後くらいに、くまさん(夫)がトイレに行った際にたまたま客室前後のスペースで見つけました!
カゴにサンドイッチと甘いお菓子や辛いスナック菓子がそれぞれのカゴにたくさんあり、
CAさん:「ご自由にお取りください」
とのことでした!
その1時間後くらいにくまさん(夫)が私の分を貰いに行ってくれたのですが、その時には撤去されていました
あれは一体なんだったのか?笑
アナウンスもなかったため(多分…)、気づかない人もたくさん居たと思います
でも後から確認すると、オンラインの食事表には、スナックとサンドイッチの記載もありました
もしも食事表には記載してあるけど配られてないものがあれば、
『自由に取るスタイル』
かもしれないので客室前後のスペースをぜひ確認してみてくださいね♪
左:豚の角煮風とご飯(和食)
右:豚肉の生姜焼き風とパスタ(洋食)
豚の角煮風は、正直私は味が合わずあまり食が進みませんでした…
豚肉の生姜焼きは美味しかったですが、これまた初めて見る薄く伸ばしたお米のような見た目の不思議なパスタ!笑
この便も、クラッカーとチーズ、バターは1回目の食事と同じもの
今回もデザートがついており、ベリーのアイスケーキでとっても美味しかったです♪
実際に機内食を頂いてみた感想
今回シンガポール航空成田発便とロサンゼルス発便の機内食を頂いてみて、成田発便の方がより日本人好みの食材と味付けだったように感じました!
お食事自体の感想としては、「エコノミークラスの機内食」ということを大前提に考えると、やはり個人の好みによるとは思いますが私は十分満足できる内容でした☆
機内食は保存料や添加物などが避けられないので、ある程度違和感のある味がするのは当然のこと!
その中でも普通に食べやすく、必ず和食と洋食が選べるのが他の航空会社とは異なりかなり有り難いポイントです
そして十分満足できた要因として、必ずハーゲンダッツが付いていたことも大きいです♪笑
高級アイスクリームであるハーゲンダッツが機内で食べられるのは個人的にとても嬉しかったです☆
まとめ
以上、シンガポール航空エコノミークラスの機内食のご紹介でした♪
2回ずつのお食事の満足度もそうですが、ドリンクサービスでのスナック菓子やアイスクリームの提供はかなりうれしいですよね☆
日々機内食メニュー内容は異なりますので、▶️オンライン または ▶️Singapore Airアプリで、ぜひチェックしてみてくださいね♪
機内食意外にも、シンガポール航空の座席やその他サービスの様子などについても詳しくご紹介しています↓よかったら見てみてください♪
それでは、みなさんの空の旅がより素敵なものとなりますように☆彡